Kirpi行政書士事務所のHPをご覧のみなさま、こんにちは!
今日はクラウドファンディングに関するお話と、その助成金についてのお話をしたいと思います。
クラウドファンディング=CF
クラウドファンディングという言葉。
最近、テレビやCMでもよく耳にしますが、そもそもクラウドファンディングがどんなものかはご存じでしょうか?
クラウドファンディングとは、「群衆(Crowd)」と「資金調達(Funding)」という言葉を組み合わせた造語で、資金を集めたい人(=起案者)がインターネットを通じて不特定多数の人へ資金提供を呼びかけ、趣旨に賛同した人(=支援者)から支援をしていただくことを言います。
このページでは、クラウドファンディングを以下、CFと表記します。
CFの目的
CFの目的として、主に
- 事業スタートのための資金調達
- 商品やサービスのマーケティングを兼ねた試作販売
- 思いや夢の実現のため、支援者を募る
などがあげられます。
CFの分類
CFは大きく分けると「投資型」と「非投資型」に分けられ、そこからさらに細かく分類することができます。
投資型
支援者が投資した分のリターンが金銭であることが特徴となります。 以下一例。
- 株式型
- ファンド型
- 融資型
非投資型
投資した支援者は、金銭以外でリターンを受けるのが特徴です。以下一例。
- 購入型
- 寄付型
- ふるさと納税型
CFの手数料や費用
手数料は、一般的なCFのサイトでは、集まった寄付金の10~20%が手数料として発生することが通常のようです。
その他、プロジェクトを進めるにあたり様々な費用がかかることが予想されます。
手数料や費用が高くてCFに踏み出せない
CFの手数料や費用を懸念して、なかなか踏み出すことができないという方のために、「令和4年度におけるクラウドファンディング活用助成金」というものがあります!
こちらの助成金は、CFの利用に伴う手数料の一部を助成することで、主婦や学生、高齢者など幅広い属性の方による創業や営利のみを目的としないソーシャルビジネス等への挑戦を促進することを目的としています。
助成対象経費
取扱CF事業者のサービスを活用する際に支払う利用手数料が対象となります。
助成率と助成限度額
- 助成対象経費の2分の1(上限40万円)
- 新型コロナウイルス感染症対策特例の場合は助成対象経費の3分の2(上限50万円)
申請要件
東京都内で事業を行っている方で、次のいずれかに該当する創業希望者または中小企業者です。
- 創業の計画がある者
- 創業から5年未満の者
- 新製品・新サービスの創出に挑戦する者
- 「『未来の東京』戦略」の戦略に寄与するソーシャルビジネスを行う者
※その他にも要件がありますので、興味のある方はkirpi行政書士事務所までお問合せください。
気になった方、興味のある方、挑戦してみたい方は!
「令和4年度におけるクラウドファンディング活用助成金」のことなら、お気軽にkirpi行政書士事務所までお問合せください。
あなたの挑戦を、kirpi行政書士事務所では誠意をもって全力で応援します!